こんにちは、Personal Training Studio Buddyのストレッチトレーナー津田です。
今回は、めんどくさがりの方でも手軽にできる、猫背改善に効果的かつ日常動作の中に取り入れることのできる「大胸筋(胸)」のセルフストレッチを紹介します。
大胸筋は、主に鎖骨や胸骨等の身体の中心部から上腕骨(腕の付け根)に付いており、主に腕を内側に閉じる動きをする際に使われる筋肉です。
大胸筋が硬いと、肩が内側に入り猫背になりやすくなります。
また、背中が丸まることにより頭部が前に出過ぎてしまい、首コリやストレートネックの原因にもなります。
今回は、待ち合わせや信号待ち中に手軽にできる、大胸筋のストレッチを紹介します。
まず、柱や壁などの横に立ち、柱や壁に肘から手のひらまでの前腕部をつけます。その際、肘と肩は90度になるようにしましょう。
そして、足の位置と柱につけている前腕部は固定したまま、腕と肩の付け根を支点に胸を開くようなイメージで身体全体をゆっくりと開いていきます。(柱側の胸を前に出すようなイメージ)
これにより、大胸筋がストレッチされます。
柱と身体の距離(立ち位置)や、柱につけている前腕部の角度を変えることでストレッチされる箇所も変わりますので、どこの筋肉が伸びているのかを意識しながらいろいろと試してみて下さい。
反動はつけずにゆっくりと伸ばし、最大に伸びている所で15秒キープを左右3セットずつ行いましょう。
戻す際も、反動はつけずにゆっくりと戻します。
↓動画でも詳しく説明しているのでご覧下さい。
これで、待ち合わせや信号待ちでの時間を、ストレッチのための有意義な時間として活用することができますね。
今後も、生活動作に紐付けた「〜しながら」ストレッチをご紹介していきますので、楽しみにしていて下さい。