1日に必要な水分量について

みなさんこんにちは!BuddyトレーナーのSAKIです。
今回は、1日に必要な水分量について徹底解説していきます。
皆さんは、1日にどのくらいお水を飲んでいますか?✨
あまり知られていない、身体にとっての水分の大切さについてお伝えしていきます。

身体にとってのお水の役割

 私たちの身体のおよそ60%を占める、水。
肉は約80%、皮膚は約70%、骨でさえ約30%が水分です。
必要と言われているのにも関わらず、仕事や家事などで忙しくなると、水を飲むタイミングを逃してしまったり、トイレが近くなることを懸念して飲む量が少なくなってしまう方も多くいるとか…。

その”水”は血液・尿・汗の3つの”体液”となります。
体液は、私たちの生命に関わる様々な大きな役割を果たしています✨
それは、酸素や栄養分を細胞に届け、老廃物を尿として排泄します。
また、体温が上がったときには、皮膚への血液の循環を増やし、汗を出して熱を逃がし、体温を一定に保ってくれます。

日常生活を健康に過ごすためにはもちろん、生命を維持する上でも欠かすことのできないものなのです。

たくさん飲む、メリットは?

 水をたくさん飲むメリットは、以下のようなことが挙げられます!

・アンチエイジング
→年齢を重ねるごとに細胞内の水分量は低下していきます。
そのため、水分量を補い体内から潤すことで肌荒れ・小じわ・くすみ・クマなどの防止に繋がります。いつまでも若々しく居たいですよね…✨
身体を保つためには、水分は必要不可欠なのです!!
また、肌トラブルの原因となる老廃物や食品添加物、大気汚染物質といった有害物質も排出してくれます。つまり、水は体内のお掃除もしてくれるのです。
さらにカルシウムを多く含む水を摂取すれば、骨の健康も保たれるため、アンチエイジングに繋がります。

・血流改善
→血液の80%は水分で構成されています。
そのため、水分が不足すると血液がドロドロになり、反対に十分な量の水分があれば、血流が良くなります。
また、血液には脂質や糖、塩分を排出する役割もあるため、水を飲むことで糖尿病や高血圧などの生活習慣病の改善や予防に役立つのです。
さらに血液循環が良くなることで温かい血液が身体の隅々に行き渡るため、冷え防止になるなど、良いことづくしですね✨

・便秘解消
→便秘は、水分不足により便が硬くなっている状態です。
そのため、身体に水分を十分に補給してあげることで便秘解消に繋がることがあります。
代謝が落ちて腸の動きが弱っていたとしても、水分を含んだ柔らかい便であれば排泄できる可能性が高いでしょう。
ただし、水分だけではどうしようもないことがあります。
できれば、食物繊維も意識して摂取すると相乗効果でスムーズに排便できるようになるでしょう。

・代謝アップ
→水を飲むことで血行が良くなり、身体の各所へ栄養や酸素を運ぶスピードが上がるため、細胞の活性化が早くな李、代謝が上がります✨
代謝が上がると、エネルギーの消費量が増加します。
エネルギー消費量が増えるとカロリー消費量が増えるため、水を飲むことでダイエット効果も期待できると言われているのです。これは嬉しいですね!

・リラックス効果
→水に含まれるカルシウムイオンとマグネシウムイオンには鎮静作用があると言われています。そのため、ストレスを感じたときにゆっくり水を飲むとリラックス効果を得ることができるのです。
特にカルシウムには、イライラしているときに優位になりやすい交感神経の働きを抑える作用があります。
交感神経の働きを抑え、自律神経のバランスが整うと頭痛予防や動悸の改善に繋がることもあります。
また、自律神経は白血球の動きにも関わるため、免疫力アップのためにも水分補給は欠かせないものと言えるのです。

お手洗いが近くなることを気にして水分をあまり取らない人がいますが、水分不足は脳梗塞・心筋梗塞・脱水症状・熱中症のような命に関わる深刻な病気を発症する恐れがあるのでしっかりとるようにしましょう。

脱水になるとどうなるの?

 上記に挙げた沢山の命に関わる病気の中で、”脱水”について詳しくみていきましょう。
私たちは、運動をしたり、外気温が高かったりするときは、汗をかくことで体温を調節します。

”脱水症”とは、体内の水が不足している状態のことを言い、水分と一緒に電解質も失われ、体の機能がうまく働かなくなってしまうのです…

◉主な症状
①口の渇きや尿量の減少
②全身倦怠感
③頭痛
④めまい
⑤嘔吐 

私たちの体は、汗をかいて水分が多く失われると、それ以上の発汗をストップして、脱水を防ごうとします。それによって体温が急激に上昇し、意識障害を起こすこともあります。

目に見えて汗の量が増えたときはもちろんですが、発熱や軽度の運動などの際にも皮膚から水分が蒸発していますから、 意識して水を飲むことが必要なのです✨

水を飲むベストなタイミング!

 1日の必要水分量(ml)は、体重(kg)×年齢別必要量(ml)と言われています。
年齢別必要量は以下の通りです。

【年齢別必要量】
・30歳未満・・・40ml
・30~55歳・・・35ml
・56歳以上・・・30ml

そして1日の中で水を飲むベストタイミングは
寝起き・寝る前・入浴前・運動時・食事前と言われています。

就寝時や入浴、運動時に共通するのは「発汗」です。
健康的な大人で1晩にコップ1杯ほどの水分を寝汗で失っています。
また、入浴時には800mlほどの水分が身体から出ていきます。
種類にもよりますが、運動時にはゴルフ1ラウンドで1,075ml、陸上競技や剣道で2,700mlもの汗をかくのです。
そのため、就寝・入浴は前後に、運動時は前後と合わせて運動中にも必ず水分補給を行い、水分不足にならないように注意しましょう✨

また、意外と知られていないのが”水分補給は食事中ではなく食前が良い”ということです。
私たちは胃酸の働きにより食べたものを消化しています。
食事中に水を飲んでしまうと胃酸を薄めてしまうため、消化に時間がかかってしまいます。
そのため、食事中の水分補給はあまり好ましくないとされているのです。

可能であれば、食前30分前に水分補給を行いましょう。
胃酸が薄まることを防ぐ上に、水が胃を満たしてくれることで満腹感を得やすくなるため、食事量も抑えられてダイエットとしても効果的です。

最後に

 最後までお読みいただきありがとうございました!
慣れるまで大変かと思いますが、毎日の生活の中でしっかりと水分摂取を心がけていきましょうね✨いつまでも若々しく健康な身体を目指しましょう!
次回の投稿もお楽しみに〜☺️

【限定動画】
間違いだらけのトレーニング、ジョギングだけでは健康にならない
~まずはこれから始めたいトレーニング術~をプレゼント中!!!

​視聴ご希望の方はBUDDY公式LINEより「限定動画視聴希望」と明記の上メッセージをお願いいたします!

↓↓↓

https://lin.ee/19GOySJ

関連記事

  1. 筋トレをしても膝の脂肪は落ちない

  2. 【6月23日】「パートナーストレッチング」体験会

  3. バスケこそ至高!!

  4. 競技能力向上に役立つ!プレス系種目の意外と知らない効果

  5. キッズスキー合宿レポート

  6. 子供にやらせてはいけないストレッチ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

FFPパートナーストレッチ技術の養成スクール トレサポ
BUDDY 公式LINE BUDDY 公式LINE