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こんにちは!
BUDDY代表トレーナーの榎本です。
暑い夏が続くかと思いきや、今年の夏の朝は少し涼しいですね。
この時期は、多くの人が、テニスやゴルフ、ランニング、マリンスポーツなど、屋外でのアクティブな活動を楽しむ季節です。
気温が高く体も動きやすい一方で、急な方向転換やひねり動作によるケガが増える時期でもあります。
特に膝や腰、肩といった関節への負担は、思っている以上に大きく、夏を元気に過ごすためにはケガ予防の意識とトレーニングが欠かせません。
前に進むのは得意。でも、ひねるのは苦手?
前に進んだり、しゃがんだり、ジャンプしたりといった前後・上下の動き(=矢状面)は得意な方が多いものです。
横にステップする左右の動き(=前額面)もある程度は対応できるでしょう。
ですが、体をひねる・回す動き(=水平面)になると急にバランスを崩す…そんな経験はありませんか?
実は、スポーツや日常生活でのケガの多くは、この「水平面(回旋動作)」の弱さに関係しています。
たとえば、サッカーやバスケでの方向転換、ランニングやジャンプの着地、ゴルフやテニスのスイング、スキーでのターンや切り替え動作など、体が回旋しつつ外からの負荷にも耐える場面は意外と多いのです。
このとき、バランス感覚が不十分だと膝や腰に過剰なストレスがかかり、腰痛や膝の靭帯損傷、足首の捻挫といったケガにつながります。
水平面に弱いとケガのリスクが高まる理由
特に重要なのは骨盤まわり(骨盤帯)の安定性です。
骨盤まわりの筋肉が回旋負荷に耐えられないと、その衝撃が膝や腰に逃げ、ケガのリスクが急上昇します。
- 急な方向転換で膝をひねる
- ゴルフや野球で腰を痛める
- 振り返った瞬間に腰に違和感が走る
これらはすべて「水平面のスタビリティ不足」が原因のひとつです。
だからこそひねりの動きを安定させるトレーニングは、パフォーマンス向上だけでなくケガ予防にも欠かせません。
BUDDYでは、この水平面のスタビリティ強化を重視したトレーニングを多数取り入れています。
特に活用しているのが【カイザーファンクショナルトレーナー】。
空気圧を使ったマシンだからこそ、動き出しから切り返しまでスムーズで、回旋系の動きにも安全かつ高強度に対応できます。
たとえば…
- ケーブルを使ったローテーション動作
- 片膝立ちでの体幹ツイスト
- クロス方向への引き動作 など、ひねる・ねじる・支えるといった、実際の動作に即したメニューが豊富です。
さらに、砂浜トレーニングとの組み合わせによって、足裏や体幹の感覚まで鍛えられ、より実践的な安定力が身についていきます。
トレーナー陣も“機能を鍛える”プロです
「どんな動きが自分に必要なのか?」
「強度はどれくらいでやればいいのか?」
そんな疑問にも、私たちがしっかりお応えします。
BUDDYでは、リハビリ経験やアスリート指導の経験を持つトレーナーが在籍し、
“ただ鍛える”ではなく“正しく動ける体をつくる”ことを大切にしています。
だからこそ、ケガをしにくく、しなやかに動けるカラダを目指したい方には、私たちのサポートがきっと役立ちます。
まとめ
体の安定性には「前後・左右・回旋」の3方向すべてが必要です。
矢状面(前後)や前額面(左右)だけでなく、“水平面(ひねり)への対応力”こそが、ケガを防ぎ、動ける体をつくる鍵。
BUDDYでは、そのための知識・環境・指導体制が整っています。
ぜひ一度、あなた自身の「水平面のスタビリティ」を体感しに来てください。
お待ちしております!
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