“むくみ”をスッキリ撃退!

みなさんこんにちは!Buddyストレッチトレーナー・ダンストレーナーのSAKIです。今日は、”むくみ”についてお話していきます!特に女性の皆様は、悩みにされている方は多いのではないでしょうか?本質から撃退方まで一緒に見ていきましょう!

”むくみ”ってどんな状態?

みなさんの生活の中で、長時間同じ姿勢で立ったり座ったりしていて、夕方になると「足がむくんでいる!」や、朝起きて「顔が腫れている!」など経験したことがあると思います。また、皮膚の上から指でふくらはぎなどを押したときに、へこんでなかなか元に戻らないことで気付くことも多いですよね!
 実は、むくみというのは、血液中の水分が必要以上に血管の外にしみ出し、皮膚と皮下組織内に溜まる状態のことをいいます。その中でも、長時間立ち続けていたときなどに起こる一時的なものと、心臓、腎臓、肝臓や甲状腺などの疾患が原因で起こるものがあります。

具体的に見ていきましょう!!

一時的な”むくみ”って?

一時的なむくみとして一番多い原因は、長時間立ちっぱなし、座りっぱなしの状態です。人が地上で生活していると、どうしても重力には逆らうことができず、より低い所に水分(血液)は溜まりやすくなります。長時間の座りっぱなしや立ちっぱなし、そして寝ている間でさえも動かないとむくみの原因になってしまうのです…

 例えば座ったり立っている場合は足、寝ている場合は逆に普段水分が引いている顔などに一時的に水分が増えてしまうため、むくみを起こします。更に立ちっぱなしの姿勢だけでなく、血液やリンパ液の流れを悪くしてしまう原因に”冷え”があります。寒さや体の冷えは筋肉を緊張させ、むくみを悪化させます。

普段から体を冷やさないように防寒対策をしっかり行いましょうね!!

”むくみ”は病気のサイン!?

多くの「むくみ」は、病的なものではありませんが、むくみが病気のサインとして体にあらわれる場合もあります。まず、むくみがひどい時に疑われるのが「腎臓」や「心臓」「肝臓」の病気です。

◉腎不全→カラダの水分を調節し老廃物を尿として排泄します。腎臓の機能が低下すると、カラダの中の余分な水分を尿として排出できなくなり、カラダに溜まった余分な水分によりむくみが現れてしまいます。

◉心不全→心臓は血液の循環を調節しています。心臓のポンプの働きが低下すると、全身へ血液を上手に送れなくなります。血液のめぐりが悪くなって水分がカラダに溜まり、むくみが現れてしまいます。

◉肝不全→食べたものをエネルギーに変えたり、アルコールや薬、老廃物を分解したり、胆汁という消化液を作り脂肪の吸収を助けたりします。肝臓で作られるアルブミンというタンパク質は、血液中(血清)の総タンパク質の約60%を占め、血液中の水分を一定に保つ役割があります。肝臓の機能が低下してアルブミンが少なくなると、血液中の水分が血管の外へ出やすくなり、むくみが現れてしまいます。

少しでもカラダに異変を感じたら、すぐにお医者さんに見てもらいましょう。また、定期的に健康診断を受けることもオススメします。

”足のむくみ”撃退方その①〜アキレス腱ストレッチ〜

足のむくみの撃退方の一つとして、ふくらはぎをしっかりと伸ばしましょう!
 第二の心臓と呼ばれるふくらはぎのポンプ機能を高め、血行を促進させます。滞っていた血の巡りを改善させましょう!ストレッチを行う際、つま先の向きを変えれば偏平足にも効果ありですよ!

「筋肉は動かさないと硬くなる。硬くなると、血流が悪くなり、コリが生まれる」このような状態になる前に、お仕事の合間などにマメにストレッチしてみてくださいね!!

”全身のむくみ”撃退方その②〜日常生活〜

日常生活の中でも、撃退方法がたくさんあります!
ひどいむくみも一晩横になって休めばある程度とれますが、残ったむくみに次の日のむくみが重なって、なかなか解消できなくなってきます。そんなつらいむくみを防ぐために、日常生活から意識して改善していきましょう。

まずは5つ!しっかりこなして撃退させましょう!

①運動をして、しっかりお風呂につかる。
②たんぱく質、ビタミン、ミネラルの豊富な食事を心がける。
③塩分を控える。
④適度に水分補給をする。                               

むくみの原因や解消方法、予防方法などをご紹介しました!
むくみはライフスタイルを少し改善してみるだけで”スッキリ撃退”することが出来ます!
毎日続けることを大切に、その日のむくみはその日のうちに解消!!
みなさんが健やかな毎日を送れますように…!

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