冬限定スポーツ!!スキーの魅力について解説してみた

皆さんこんにちは!
トレーナーの奥村です。

私奥村は数年前まで、スキー技術選手権の選手として競技活動を行っていました。

ところが引退してからは雪上での活動は徐々に減り、最近ではBUDDYで企画しているスキー合宿などを含めた5日程度しか雪上に立っていません。

そんな中つい先日、BUDDYのお客様をスキー場にお連れする機会があり、今年も久しぶりにスキーをすることができました。教える立場とは言え、何とも言えぬ多幸感に包まれ、スキーの楽しさを再確認できる体験となりました。

今回は、スキーの素晴らしさについて、その魅力を独断と偏見で分析し皆様にご紹介していきたいと思います。

スキーの魅力①自然との触れ合い

特にかっこいいと思う白馬から見た北アルプス

まずは何と言ってもそのロケーションが最大の魅力でしょう。

スキー場は、美しい山々や雪景色、澄んだ空気などダイナミックな自然が楽しめる場所であり、その美しさや厳しさを肌で感じながら過ごすことができます。

普段都会で過ごす人であれば大人子供問わず、広大なフィールドを存分に使い運動が出来る事自体が貴重な体験になるはずです。

遠くに見える山肌からはそのスケールの大きさだけでなく、険しさも伝わってきます。

「あの山の上に立ったらどのような感覚だろう」

「あの崖はどのくらいの角度があるのだろう」

など、見つめているだけで様々な想像力が掻き立てられアドレナリンが分泌される感覚すら覚えます。

スキーは決して楽なスポーツではありませんが、この様な大自然に囲まれた環境で行うことで非常にエキサイティングなものに昇華されると感じます。

スキーの魅力②運動のメリット

ここからはスポーツとしての魅力を解説していきます。

①下半身の筋力アップになる
スキーは、スキー板を操作するために、下半身の筋肉を中心に使います。特に股関節という人体の中でも最大の関節を多く使うため、臀部や脚部といった大きな筋群の筋力アップに効果的です。
これらの筋肉はあらゆるスポーツ動作や生活動作の基本ともいうべき「移動」を発生させるエンジンとなる筋肉です。スキーをすることで自然とこれらが鍛えられることは想像するに容易いでしょう。
また運動の特性上、股関節が3D方向へ動作するため、普段の生活レベルでは使われないような筋群にまで刺激が入ることも非常に高いメリットと言えます。

②有酸素運動になる
スキーは(個人の技術によるところが大きいですが)基本的には一度滑り始めると止まるまでに少なくとも数十秒、体力がある人であれば1分以上滑り続けることになります。
これは正に有酸素運動になるため、心肺機能の向上につながると考えられます。また前述したように滑走中は脚部や体幹部に継続的に負荷がかかることから筋持久力の向上にも有効です。

③バランス感覚の向上になる
スキーはターンをするために、二本の細い板の上で重心を前後左右にコントロールしながら滑ります。またターン動作では、単に重力に対してバランスをとるだけでなく、ターン運動により生まれる遠心力の中で重心を適切な位置に置くことが求められます。

イメージしやすい例で表すと、反復横跳びの切り返しように、直前の移動のエネルギーを跳ね返すために足場が真下ではなく自分よりも外側に出るような姿勢をと取ることが求められるということです。

また、この足場となるスキーは常に滑走し移動し続けているという点でもかなり特異な運動と言えるでしょう。

このように刻々と変わるバランスの中に身を置くことで、陸上での運動では感じる事の出来ない刺激が感覚器に入ります。このような中では固有需要覚と呼ばれる体中にある無数のセンサーの機能向上が期待できると考えられます。

以上の観点から、スキーには体に対する運動効果がかなり高い度合いで期待できるのです。

スキーの魅力③各々のレベルに合ったチャレンジができる

私の印象として、スキーはいわゆる「ドハマり」する人が多いスポーツであると感じています。

というのも、どんな人でも各々のレベルにあったチャレンジが出来、またその成果を感じやすいスポーツであるからだと推測します。

私がそのように思う具体的な理由を以下にまとめます。

A.個人スポーツである

まず一番の前提としてチームスポーツではなく自分の体一つで楽しむことができる個人スポーツであることです。レギュラー争いや他人と比べられることもなく、自分のスピードで一つ一つ進歩を感じる事ができることで、確実にスモールステップの成功体験を積むことができるのです。

そして気づいた頃には「次はもっとこうしたい、こんな風に滑れるようになりたい」と技術向上モチベーションの無限ループにハマったという方は多いのではないでしょうか。

B.技術向上のステップがわかりやすい

また技術向上のステップがわかりやすいのも特徴です。

①ハの字で止まれる
②ハの字で曲がれる
③大きく回ったり細かく回ったり自分のリズムで滑れる
④足を閉じて曲がれる
⑤より速いスピードで滑れる
⑥急な斜面や凹凸がある斜面を滑れる

といったように、初心者~上級者を目指すという道のりの中に以上のような非常に形のわかりやすい小目標が存在します。それを一つ一つクリアしていく楽しさもあれば、クリアの過程でスキー操作の自由度が増し、自身の成長を実感する楽しさがあるのです。

C.競技スキーへの挑戦
スキーには、競技スキーというジャンルがあり競技スポーツとしての側面も楽しむことができます。

競技スキーでは、アルペンスキーという雪上でのレース競技やフリースタイルと呼ばれるジャンプ台から飛び降りながら技を決めるような競技まで様々な種目があります。

ゲレンデを走破するには十分な技術でも、この競技スキーではより速いタイムや、より高い難易度の技の成功のために、更に高い技術や強いフィジカルレベルが求められます。

この競技の世界の中でもオリンピックやワールドカップに挑戦するようなレベルから、社会人でも参加できるような大会まで、自分に合ったフィールドで挑戦を続けることが出来ることも魅力の一つと言えるでしょう。

https://youtu.be/az_9SGaqd7A
雪上のF1とも呼ばれるアルペンスキーは競技スキーの花形とも言われます。高速系種目では最高速度は何と120㎞を超えます。
自然の山を滑り降りその滑降技術や地形を利用した空中技を競う大会もあります。

スキーの魅力④その土地の名産を味わえる

スキー旅行は、スキーをするだけでなく、旅行を楽しむといった趣もあります。

旅行の楽しみと言えば、その土地の名産品を味わうことが醍醐味の一つですよね。

ここでは私が特に気に入っているスキー場グルメに関して紹介します。

①お米
例えば、新潟では「こしひかり」が有名です。
ほどよくふっくらとしつつ、粒の立った炊きあがり、一切の不純物が感じられないほんのりとした甘み、この土地の綺麗な水の中で育ったこしひかりだからこそ出せる味です。
新潟の宿はどこに泊まってもお米がとにかく美味しいです。ついつい食べ過ぎてしまうのもこの時ばかりは自分に甘くなってしまいます。

②野沢菜
長野を中心に有名なのが野沢菜です。
名前の由来は長野県の野沢温泉村で作られてきたことから名付けられたとされています。別名「信州菜」とも呼ばれています。

漬け方は各所で様々のようですが、私としてはルーツである野沢温泉の醤油の利いた野沢菜漬けが大好きです。

また、この野沢菜を油で炒めた「野沢菜炒め」というものもありますが、薬味界のドンと言っても過言ではない美味しさです。

一度食べ始めたが最後、食べ進める箸はとどまるところを知らず、高血圧まっしぐら

③戸隠そば
戸隠(とがくし)そばとは、日本三代そばのひとつで、長野県の代表的な郷土料理です。
この戸隠そばに関しては、とにかく美味しいから一度現地で食べていただきたいほどです。
全そば好きの常識を根底から覆す美味しさだと個人的には思っています。

美味しさの秘密は寒暖差と絶妙な湿度にあるようです。お米に関してもそうですが、流れる水が非常に上質ということも大きく影響しているのでしょうか。このあたりは調べても月並みな説明しか見当たらず何でこんなにも美味しいのかははっきりとわかりません。

とにかく食べて!

まとめ

以上のような理由から、スキーは全人類の人生を豊かにする、体験したことない人は人生の半分は損をしていると本気で考えております。

ということで、今回はスキーの魅力に関して、かなり偏った目線で様々な観点から解説していきました。イチスキーファンとして、是非とも一度は皆様に体験していただきたいスポーツです。

大人からでも遅くはありません。

前述した通り、大人にこそわかるスキーの楽しさもありますし何より普段都会の喧騒で毎日忙しく過ごしているビジネスパーソンにこそ体験していただきたいスポーツです。

Let’s enjoy skiing!!

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