良いストレスと悪いストレスは表裏一体

こんにちは!ストレッチトレーナーの津田です。

あなたは、日々の中で「ストレス」を感じていますか?
そして、「ストレス」に対して、どのように考えますか?

ストレス、一見すると嫌な言葉ですよね。

ストレスは精神的にも肉体的にも害悪でしかない、できればストレスなんて一切感じたくない、ストレスとは無縁の生活を送りたい、そう考える方が多いのではないでしょうか?

私は、そうは思いません。

充実した生を全う(まっとう)するためには、ストレスは欠かせないものであると断言できます。

今回、ストレスに対する私の考えとその必要性及び重要性を整理し、その上で「ストレスに対しては、こう向き合うと良いですよ」という、私なりのストレスマネジメントに関する見解と提案を述べたいと思います。

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ストレスとは?(ポジティブ側面)

まず、ストレスとは何なのでしょう?
辞書にはこう書いてあります。

—————
「ストレス」
寒冷・外傷・精神的ショックなどによって起こる精神的緊張や生体内の非特異的な防衛反応。
また、その要因となる刺激や状況。
—————

めっちゃ簡単に言うと、要は「ストレス」=「緊張と負担」ということですね。
確かに、緊張する場面や肉体的もしくは精神的に負担がかかる時って、嫌ですよね。

例えば、こんな場面。

<緊張する場面>
競技スキー大会での自分の出番直前
ゴルフコンペでトップとの1打差でのパター前
大勢の人の前でのプレゼン前
好きな人への告白前
バンジージャンプを飛ぶ前

→総じて「本番前」特に直前の意味合いが強い

<心身に負担がかかる場面>
大会に向けて行うハードなトレーニング
集中して行う複雑な競技練習
重要なプレゼンに向けて行う準備や資料作成
難関なプロジェクトマネジメント
好きな人を振り向かせるためのダイエットもしくはボディメイク

→総じて「本番前」の準備中の意味合いが強い

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このように挙げればキリがないほど、私たちの日々には「ストレス」が溢れています。

しかし、これらを終えた後、(勝敗などの結果は置いておいて)本番前の自分よりも成長していることは疑いようのない事実かと思うのです。

経験値、知識量、技術量、自信、全てにおいてです。

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ストレスとは?(ネガティブ側面)

では、前述の
<緊張する場面>
<心身に負担がかかる場面>
の2つ、上記ではあえてポジティブな側面を持ち得るものを挙げました。

反対に、ネガティブな側面を持ち得る「緊張」と「負担」にはどのようなものがあるでしょうか?

例えば、こんな場面。

<緊張する場面(ネガティブ)>
練習不足で臨む自信の持てない試合や大会前
準備不足で臨む不安なプレゼン前
仕事のミスで上司に呼び出されて怒られる前
大切な待ち合わせ時間に遅刻している道中
完全に別れ話を切り出されるとわかっている恋人からの呼び出し前

→総じて「本番前」の”準備不足”の意味合いが強い

<心身に負担がかかる場面(ネガティブ)>
体調を崩して寝込んでいる時
他人の愚痴や悪口を聞く時(言う時)
上司に怒られている時(部下を叱る時)
恋人にフラれてビンタされている時

→同じく、「本番前」の”準備不足”の意味合いが強い
(体調不良、怒られる、フラれる、などは準備不足の側面が強いと言える)

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そして、これらを終えた後、(ここでも勝敗などの結果は置いておいて)本番前の自分よりも成長しているかどうかは疑わしいですよね。

単に、心と体が傷付いておしまい。というケースがほとんどではないしょうか。
※たまたまラッキーパンチでうまくいった、というケースはここでは除外します。

加えて「愚痴を言ったらスッキリするじゃん」という人がいますが、私は認めません。
それは”愚痴に依存する体質作り”という、更なる悪循環を生むからです。

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ここから見えてきたことは、ポジティブ・ネガティブ問わず心身に緊張や負担がかかるのは「本番前」であり、本番が始まってしまえば緊張なんて消えてしまう(感じている暇などない)、ということ。

つまり、ストレスとは極論すると「単なる想像に過ぎない」ということです。

一度ここまでの話をまとめます。

●ストレスには2種類ある、それは「緊張」と「負担」。
●「緊張」も「負担」も、本番に向けた準備中もしくは本番直前、つまり”本番前”にあらわれる。
●本番が始まってしまえば、ストレスなんて消えてしまう (感じている暇などない)。

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良いストレスと悪いストレスの境界線

それでは、いよいよ「良いストレス」と「悪いストレス」はどう分類されるのか?について言及します。

良い・悪い、の境界線は明確に存在すると考えます。
それは、「能動的」か「受動的」か。

つまり、自ら”望んでやっている”のか”嫌々やらされている”のか、です。
(過去のブログ「学ぶって楽しい」内でも、能動的であることの有用性に触れています。▶︎https://is.gd/elnwe7)

想像してみて欲しいのです。
あなたが、直近で「しんどかったなぁ」ということを。

それは、能動的でしたか?それとも、受動的でしたか?

もし能動的であったのならば、その本番を終えた時、勝ち負けなど結果は別として、経験値、知識、など本番前の自分よりも成長したことを感じた、爽やかだった、と思えるのではないでしょうか。

それは、良いストレスと言えます。

一方、もし受動的であったのならば、単に心が疲弊した、愚痴がこぼれていた、感情的になる機会が多かった、のではないでしょうか。
暴飲暴食や一時的な快楽に走ってはいないでしょうか。

これは、悪いストレスと言えます。
(心と体にとってただの害悪である、という意味)

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行動しよう、やりたいことをやろう

ここまでで、以下3点の整理ができました。

①ストレスを感じるのは「本番前」のみ
②良いストレスは成長に繋がる=「望んでやっている」
③悪いストレスは単に心身を蝕む=「嫌々やらされている」

ここから言えるのは、
“とにかく行動しよう”
“やりたいことをやろう” ということです。

そして、それは心身の成長に繋がり、結果として生の充実を促進する、つまりこの命を全うしていると考えます。

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幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ

私が最も敬愛する哲学者の一人であるアラン(フランス)の「幸福論」の一説を引用します。

『幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ』

これはつまり、身体的行動が心理よりも先にあることを意味しています。
つまり、常に行動していれば、それは即ち幸せであるということです。

言い換えれば、前述した「ストレスレス」(ストレスが無い)な時間である”本番”を、常に体感していればストレスなんて感じる暇はないよ、とも言えます。

そして、そこにある行動が”自ら望んでやっている”ことならば、最強だということです。

※「アランの幸福論」、世界三大幸福論と呼ばれる本の中でも、私はこのアランの幸福論が最も好きです。私が人生の指針としている本の一つです。
素晴らしい本なので、是非とも読んでみてください。
プロポと呼ばれる短いコラムの集合体のような本なので、すごく読みやすいです。

▶︎幸福論 (岩波文庫) https://amzn.asia/d/2Vd5wm5

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まとめ

日々目まぐるしく移り変わる現代を生きる我々にとって、ストレスは切っても切れない存在。
しかし、ストレスはただの害悪でしかないというのは違う。

そのためにはストレスを因数分解し、どのようなものであるか整理することが必要。

まず、ストレスを感じるのは「本番前」のみ、つまり本番中には存在し得ない。
そして、ストレスには「2種類」存在する。

1つは、成長の重要なファクターとなり得る”良いストレス”
もう1つは、心身を蝕む”悪いストレス”

良いストレスは=「望んでやっている」
悪いストレスは=「嫌々やらされている」

また、身体的行動が心理よりも先にある。

“とにかく行動しよう”
“やりたいことをやろう”

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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ストレッチトレーナー・津田鉄平 (https://www.instagram.com/teppeitsuda/)


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