ヒップホップダンスの種類

皆さんこんにちは!
BUDDYダンストレーナーのSAKIです✨
前回は、ヒップホップダンスの歴史についてお話しました。
今回は、さらに細かく、ヒップホップダンスの種類について具体的にお伝えしていきます‼️

是非、これからダンスを始めたい方や、さらにヒップホップを詳しくなりたい方にこの記事を読んでもらえたら嬉しいです!!

まずは簡単に、私の自己紹介をさせてください。
地元北海道札幌市で6歳からダンスを始め、最初はジャズダンス・ヒップホップダンスから学び始めました。
毎日のレッスンがとても楽しく、好奇心旺盛だった私はすぐにオールジャンルを学び始めました。
ダンスのインストラクターになりたいという夢を18歳で叶え、4年間教えを学び、LAとNYでのダンス留学の経験を経て、現在は東京にてプロダンサーとして活動しています。

ヒップホップってどのようなダンス?

最近よく耳にするようになった“ヒップホップ”ですが、どのようなダンスのことか、皆さんはすぐ想像することは出来ますか?
聞いたことのある言葉でも、実際その特徴をうまく説明できる人は少ないと思います。
すでにいくつかのステップや動きをマスターしている人も、ぜひ以下の事柄も頭に入れておいてくださいね。

ヒップホップダンスは、ストリートダンスの中で最もポピュラーなものの一つです。
大きな特徴として「アップ」と「ダウン」でリズムをとるのが特徴です。
「ダウン」では、オンカウントに合わせ膝を曲げ、身体を沈めるようにしてリズムをとっていきます。
対して「アップ」では、ダウンと反対のリズムで、エンカウントで膝を伸ばす形でリズムを取っていきます。

それ以外、色々なステップがあるものの、決まった型はとくにありませんので、どのように魅せたいかによって
変わってきます✨そのため、自由に踊りやすく、表現の幅が広いのも特徴。
個性あふれる躍動的なパフォーマンスで観客を魅了することができます。

元々はパーティーダンスの要素が強く、正解・不正解というよりも、誰もが楽しめるダンスといったところです。主なステップとして、ランニングマン、クラブ、ヒール&トゥなどがヒップホップの代表的なステップとなります。

6種類のHIPHOPダンス

6つのヒップホップダンスのスタイルを紹介していきます。
皆さんは、どのスタイルがお好みですか?✨

1.エルエースタイルヒップホップ

PV系ヒップホップとも呼ばれたりします。
名前の通りハリウッドがあるLA(ロサンゼルス)から発信されたダンスで、HIPHOPをベースにしたところからLA STYLE HIPHOP DANCEと呼ばれるようになりました。
振り付けの仕方は独特で、リリック(歌詞)の意味を表現した動きだったり、細かい音を拾ってそこに振りをつけたりと、振付師の感性によって世界観が生まれます。
つまりは、感情を剥き出しにして表現するダンススタイルなので、HIPHOPというネーミングでもJAZZの要素も含まれていたりと、わりと自由なとらわれ方もしているスタイルとなります。
表現の仕方によって様々な雰囲気が味わえるとても魅力的なダンスなので、アーティスト等のプロモーションビデオでもLA STYLE HIPHOP DANCEはよく取り入れられていますね。
最近人気の高まっているジャンルの一つでもあります。

2.ジャズヒップホップ

ジャズヒップホップとは、その名の通りジャズダンスとヒップホップダンスから好いとこ取りをしたダンスです。ジャズダンスがベースとなっており、そこにヒップホップダンスのエッセンスを取り入れたダンススタイルです。
なめらかなジャズの動きと、ヒップホップのダイナミックスさが合わさって、さまざまな表現を生み出します。
アップテンポの曲に合わせることが多く、スローな曲やバラードなどに合わせて踊られることはほとんどありません。

3.ミドルスクールヒップホップ

当時の音楽スタイルの重たいビート、時代的には80年代半ばの音楽に合わせた踊りを日本ではミドルスクールと呼ばれています。 重低音に合わせて、大きく重たくステップを踏んだり、ねじれるように体を動かしたり、より強く音楽のビートに体を合わせて踊るスタイルです。
身体を大きく使ったムーブ、はっきりとしたダウンのリズム、ビート、グルーブ、音楽を体現したような踊りが特徴的で、このスタイルは日本独特のスタイルで、より深みのあるヒップホップダンスや、ヒップホップの音楽が好きな人は、このスタイルがおすすめです。
分かりいやすくいうならば、ボビーブラウンなどのダンスが、当てはまります。

4.R&Bヒップホップ

R&Bの曲に合わせて踊るヒップホップダンスで、大人っぽいおしゃれな雰囲気のダンスです。
ビートに合わせるというよりは、楽曲の歌詞を表現する振り付けで踊るのです。
歌詞に意識を向け、歌詞の世界観をダンスで表現しようとするのがR&B HIPHOPダンスと言えます。
例えば男女がストーリー性を持たせた振り付けで、その世界観に浸りながら踊ることができるのもR&B HIPHOPダンスの魅力です。
スローテンポでありながら、ダイナミックな踊りをするなど、”表現”がキーとなってきます。
バックダンサー向けのダンスでもあり、アーティストのMVなどでもよく使用されています。

5.ガールズヒップホップ

ガールズヒップホップダンスは、胸や腰を強調した女性らしい動きをします。
つまり、女性らしさが強調される体のパーツを使った動きを取り入れるのです。
ガールズヒップホップの踊り方に決まりはないため、曲や振付で個性を出しながら踊ることができるのも魅力といえるでしょう。
もちろん”ガールズ”だからと言って男性が踊ってもかまいません。
ただ、胸や腰などのボディラインを強調する動きが多く、女性ボーカルの曲を使用することが多いです。
衣装も露出が多かったり、可愛らしかったりすることが多く、セクシーさやキュートさを表現したいときに取り入れられるダンスです。

6.アンダーグラウンドヒップホップ

後述のニュースクールとミドルスクールが合わさったような形のヒップホップ。
重厚なグルーブを感じさせる独特なノリやステップ、ねじるような柔らかな身体の動き、力強く踏み込んでいくような動作などが特徴です。
重低音が響く曲に合わせて踊ることが多く、強めのビートを感じられるはず。
略して「アングラ」と呼ばれることもあります。

時代によって進化する!?

ヒップホップの歴史は年代によって主に以下3つに分類されます。

1.オールドスクール(1970年代~)

ヒップホップの黎明期。HIPHOPの音楽やダンスカルチャーを支える“オールドスクール”
ブレイクダンス、ポッピンポップ、ロッキンといったダンススタイルが、80年代を中心に流行ったストリートダンス!当時はライブのバトルなどが行われており、そこからがラップも誕生しました。
「Rappers Delight」Sugar Hill Gangや「The Message」Grandmaster Flash & The Furious Fiveはスクール時代は、今でも残る伝説の曲ばかり!

2.ミドルスクール(1980年代後半~)

オールドスクールに続く、ヒップホップの全盛期。
スピードの速い曲調に合わせて、華麗なステップを踏んで踊ります。
Run-D.M.C.LL Cool JDr. Dreなどのアーティストが生まれました。
ランニングマンやロボコップなどのステップもこの時期に誕生します。

3.ニュースクール(1990年代~)

その“ニュー”というコトバ通り、80年代にはなかった新しいスタイルで、現在のHIPHOPのスタイルなどに繋がる90年代以降のストリートダンスのことで、それまでの不良っぽいイメージを排除た、新しいイメージのヒップホップ。
ミドルスクールまでのヒップホップは、太いゴールドのネックレス・指輪や銃など犯罪者を想起させるところがありました。それらをなくして、実力一本で切り開いていけるニュージャンルのヒップホップを生み出したのです。ノリをキープしながら踊る、比較的現代色の強いダンスです。

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一緒にダンスを楽しく踊り新しい自分に出逢いましょう✨

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