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押忍!元社会不適合者(格闘家)の津田です。
Buddyキックボクシングイベントは今回で第3回目!今回もありがたいことに満員御礼。
昨日、港区が揺れていたことに驚いた方もいると思います。実はこのイベントのせいです。
今回のイベントテーマは「キックボクシング初心者の方に格闘技の楽しさを体感いただく」
今回の参加者は半分以上の方がキックボクシング初体験でした。
パンチやキックなど慣れない動きに序盤は皆様悪戦苦闘も、終盤には全員最高に素敵な笑顔で私の持つミットに襲いかかって来てくれました♪
普段格闘技と接点が無い方に、このようにワークアウトとしてキックボクシングを体験していただき、少しでも格闘技の楽しさを、魅力を感じていただけることは元選手としても非常に嬉しいことです。
フォーム練習を兼ねたシャドーボクシングレッスン
まずは基本的なパンチとキックの動きを一緒に確認。
参加者の皆様想像以上に飲み込みが早く、予定よりもスムーズにレッスンを進めることができました!さすが普段からトレーニングされている方々、見事な動作感覚に驚きました。
サーキット形式でのミット打ち
いよいよ本番、キックボクシングワークアウトの一番の醍醐味であるミット打ち。
トレーナーが持つミットに対し、適切なパンチとキックを瞬時に判断し打ち込みます。
パンチはジャブ、ストレート、フック、アッパー、ボディブロー、
キックはミドルキックを軸にローキック、ハイキック、前蹴りや膝蹴り、
多種多様な技をコンビネーションとして繋ぎ、全身を連動させミットに打ち込みます。
キックボクシングの試合は1ラウンド3分(ラウンド間のインターバル1分)なので、今回は実際の試合と同じ時間に合わせ3分で行いました。
たった3分か、大したことないな。とお思いでしょうか?
実際にやったことがある方はご存知かと思いますが、この3分が日常では味わえないほどに濃密かつ濃厚なのです。
普段トレーニングをされていない方であれば、おそらく1分も持たないでしょう。
しかし、さすが今回の参加者の皆様、必死について来てくださいました。
今回は初心者向けのメニューなので、フォーム確認などを中心にペースは落として行いましたが、それでもこの1ラウンド3分の凝縮感を体感いただけたのではないかと思います。
連蹴り対抗戦
いよいよ本イベントの目玉、”連蹴り”チーム対抗戦。
連蹴りとは、トレーナーが構えるミットに対しミドルキックを連続で蹴り込むキックボクシングでの追い込みトレーニングの一種です。
ただ脚を上げるだけでは速く蹴ることはできません。
全身を連動させること。つまり弛緩する部位と発火する部位を切り替え、軸足及び体幹の固定と骨盤の回旋、など非常にハイレベルな要素を伴い初めてスピーディな連続した蹴りが体現できるのです。
今回は左右10発ずつ連蹴りを行い、先に全員が蹴り終えたチームが勝利というルール。
結果は、、その差0コンマ何秒という僅差!いやー皆様集中して本当によく頑張られました!
まとめ・Buddyイベントの位置付け
私たちはパーソナルトレーニングジムなので、通常はお客様とトレーナーがワンオンワンでセッションを行っています。
しかし、自慢ですが当ジムのお客様は人間性もバイタリティも卓越されている、最高に素敵な方ばかりです。
そんな素敵なお客様同士で一緒に交流する機会があってもいいんじゃないか、ということで毎回テーマを設けたこのBuddyイベントを開催しています。
今回、何と偶然にも今年開かれる同じマラソン大会に参加予定のお客様が数名いらっしゃいました。
また、普段ご自身が携わっていない全く異なる分野のお話しを聞くことで、良い刺激や新しい視点を得られている方もいらっしゃたりなど、セレンディピティが巻き起こっていました。
今回は定員に達してしまったので参加が叶わなかった方、まだBuddyイベントに参加されたことがない方、是非とも次回以降のイベントへのご参加を楽しみにお待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ストレッチトレーナーの津田でした。
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