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皆さんこんにちは!BuddyトレーナーのSAKIです✨
皆さんは花粉症に悩まされているそこのあなた!今回の投稿は必見です❗️
今日は、この時期悩まされる”花粉症”について解説し、気になる対策方法をご紹介します!
花粉症ってなに?
花粉症とはいったいどんな病気なのでしょうか。
花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす病気です。季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。
アレルギー性鼻炎は、原因物質(アレルゲン)の種類によって2つに分類されます。
現在、日本人の約38.8%*がスギ花粉症だといわれています。
花粉症のメカニズムとして、くしゃみ、鼻水、鼻づまりにしても、目のかゆみ、充血、涙にしても、いずれも入ってきた花粉を取り除こうとすることで生じるアレルギー反応です。
花粉が目や鼻から入ってきて、体内の免疫システムによって”異物=敵”とみなされると、敵に対抗するための抗体(「IgE抗体」と言います)がつくられます✨
このIgE抗体は、花粉に接触するたびにつくられるため、少しずつ体内に蓄積されていきます。
蓄積量があるレベルに達すると、次に花粉が入ってきたときに、アレルギー反応を起こすヒスタミンなどの化学物質が分泌され、くしゃみや鼻水、鼻づまりといった花粉症の症状を起こすのです。
去年までは全然大丈夫だったのに急に花粉症になったという方もこれで納得ですね。
これまで蓄積されていたIgE抗体が一定量に達してしまったという事になります。
花粉症の種類
【スギ】
→花粉の症状を引き起こす代表的な植物です。
北海道南部から九州にかけての広い地域に植林されており、植林面積はおよそ450万haになります。
スギは花粉の運搬を風に頼っており、虫や小鳥に花粉を運んでもらう植物よりも花粉を大量につくります。そのため、森林のない都心へ風に乗った花粉が大量に運ばれるのです。
スギ花粉の量は、前年夏の気象条件に応じて増減します。
日照時間が多い、気温が高い夏の翌年は、飛散量が多くなる傾向があります。
飛散のピークは2~3月ですが、夏場を過ぎて10月~翌年1月にかけてもわずかに観測されることがあります。
飛散時期
・関東…2・3・4月が非常に多く、5月~6月上旬もやや多め
・関西…2月下旬~3月末までが非常に多く、2月頭~4月中旬もやや多め
【ヒノキ】
→ヒノキもまた、国内に多く植林されている樹種です。飛散の時期はスギとほぼ一緒か、ヒノキがやや遅れて飛び始めます。スギ花粉と同じアレルギー誘引物質を持っており、スギ花粉症の人はヒノキの飛散が加わることで、症状が強まることがあります。
ヒノキの花粉量もまた、前年夏の気象条件に影響を受けます。今後はさらに、樹齢の高い木が増えることで、花粉の量が増えることも予想されています。
飛散時期
・関東…3月中旬~4月下旬が非常に多く、2月上・中旬、3月上旬~5月中旬もやや多め
・関西…4月上・中旬が非常に多く、3月中旬~4月下旬もやや多め
【イネ科植物(カモガヤ、ホソムギ、ハルガヤ、ススキなど)】
→イネ科植物の花粉による症状は、初夏に多いハルガヤ、初夏から真夏にかけて開花するカモガヤやオオアワガエリ、秋に多いアシ、ススキ、外来種のホソムギなどで起こることがあります。スギ花粉の時期を過ぎても、まだ鼻水やくしゃみが止まらない、さらに、鼻や目だけでなく皮膚のかゆみがある…という場合は、イネ科植物の花粉による可能性があるでしょう。
イネ科植物の花粉は遠くまで飛散しませんが、水田の脇や河川敷など身近な自然にも多く自生しています。開花シーズンの草むらなどには近寄らないようにしましょう。
飛散時期
・関東…2月中旬~12月下旬/うち5月上旬~6月中旬が非常に多く、4月中旬~7月上旬、7月下旬~10月中旬もやや多め
・関西…1月上・中旬、2月中旬~11月中旬/うち4月下旬~5月下旬、8月中旬~9月上旬、10月上旬がやや多め
【キク科植物(ブタクサ、ヨモギ)】
→夏から秋にかけて起こる花粉の症状は、ブタクサや、ヨモギなど、キク科植物による可能性があります。キク科植物の場合、スギ・ヒノキと同様に鼻や目に症状が起こるのが特徴です。
ただし、ブタクサとヨモギの花粉による症状が必ずしも合併するとは限りません。
ブタクサは北米原産ですが日本全国の道端や空き地、土手などによく見られます。また、草餅でおなじみのヨモギは日本全国の道端や野山に分布しています。散歩やジョギングをするときは、こうした場所に気をつけましょう。
ブタクサの飛散時期
・東北…8月中旬~10月中旬/うち9月上旬が非常に多く、9月中旬~9月下旬もやや多め
・関東…7月中旬、8月~12月/うち8月下旬~9月下旬が非常に多く、8月中旬~10月上旬もやや多め
・関西…8月下旬~10月中旬/うち9月中・下旬がやや多め
ヨモギの飛散時期
・東北…8月中旬~10月下旬/うち9月上旬が非常に多く、9月中旬もやや多め
・関東…7月下旬~11月中旬、12月中旬/うち9月中旬が非常に多く、8月中・下旬、9月下旬もやや多め
・関西…8月下旬~11月中旬/うち9月中旬~10月上旬がやや多め
【カナムグラ(アサ科)】
→カナムグラも道端や林などに多く、全国に分布しています。
花粉は少なめですが、空気中に花粉を撒き散らして鼻や目に症状を引き起こすことがあります。
カナムグラ花粉による症状の可能性があるときは、植物が自生している場所に近づかない、家の周囲に生えている場合は、花粉が侵入しないよう窓を閉めておくなどの対策をとりましょう。
飛散時期
・関東…8月中旬~11月中旬/うち9月上旬~10月上旬、10月下旬が非常に多く、8月下旬~10月中旬もやや多め
気になる花粉症対策
ギ・ヒノキ以外の花粉についても、やはり「できるだけ花粉に触れない」ことが大切です。花粉の飛散が気になる時期は、原因となる植物に近づかないようにしましょう。
8項目挙げてみましたので、参考にしてみてください❗️
- マスク、眼鏡、帽子を着用する。
- 表面がすべすべした素材のコートを着用する。
- 帰宅時に衣服や髪をよく払ってから入室する。
- 入室後、すぐにうがい、手洗い、洗顔をする。
- 窓、戸をなるべく閉めておく。
- 洗濯物の外干しは避け、室内干しや乾燥機を使用する。
- こまめに掃除をする。
- 空気清浄器を使用する。
花粉症予防の鉄則は”吸わない、付けない、持ち込まない”ことですね✨
最後に
皆さん、最後までお読みいただきありがとうございました。
花粉症に悩まされている方は、是非参考にしてみてくださいね✨
皆さんでこの辛い時期を乗り越えましょう!
また次回の投稿もお楽しみに☺️
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